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ホームページとSNS・食べログの役割分担

最終更新:2026-09-11 / のれんWEB(運営:木谷 怜)

InstagramもXも食べログもGoogleマップも、全部やるのは無理です。どれが何の役に立っているのかを整理すると、力を入れる先が決まります。答えは業種と、いま何に困っているかで変わります。

4つのメディアの役割は、全部違う

役割強み弱み
Googleビジネスプロフィール見つけてもらう(地図・検索)無料・効果が明確表現の自由度がない
ホームページ判断してもらう自分で決められる・手数料なし待っているだけでは見られない
SNS(Instagram等)思い出してもらう継続的に接触できる過去の投稿が埋もれる
掲載サイト(食べログ等)比較検討の土俵に乗る探している人に届く競合と並ぶ・手数料

重要なのは、どれかが他の代わりになるわけではないということです。

来店までの流れで考える

お客様が来店するまでの流れは、おおよそ次の3段階です。

段階1:知る・見つける

段階2:判断する

店名で検索して詳しく調べる段階です。ここで見られるのがホームページです。

ここに情報がなければ、他の候補に流れます。当方の全国調査では、68.7%の店がこの段階の受け皿を持っていませんでした。

段階3:また来る

SNSと、ホームページのお知らせ欄が効きます。臨時休業、季節のメニュー、営業時間の変更。常連さんが確認する場所になります。

業種別:力を入れる順番

飲食店

  1. Googleビジネスプロフィール(必須・無料)
  2. ホームページ(判断の受け皿)
  3. 掲載サイト(新規の入口として)
  4. SNS(余力があれば)

飲食店は「(地名)+(業種)」で地図から探される割合が高い業種です。まずGoogleビジネスプロフィールを埋めてください。

美容室・理容室

  1. Googleビジネスプロフィール
  2. 掲載サイト(サロン予約系。新規の主な入口)
  3. ホームページ(常連さんと、指名で探す人の受け皿)
  4. SNS(スタイル写真の蓄積として有効)

理美容では、掲載サイトの比重が飲食より大きくなります。ただし予約1件ごとに手数料がかかるため、常連さんの導線を自店に移す価値があります。

カフェ・雑貨店

  1. Googleビジネスプロフィール
  2. SNS(世界観が来店動機になるため、比重が大きい)
  3. ホームページ
  4. 掲載サイト

掲載サイトとホームページの使い分け

これがいちばん現実的な論点です。

名刺、ショップカード、レシート、店内の掲示に自店のURLを載せておくと、二度目以降の来店が自店経由に移っていきます。

SNSだけで足りない理由

SNSは流れていきます。3か月前の投稿に書いた営業時間を、お客様が探し当てることはありません。また、アカウントが凍結されたり、サービスの仕様が変わったりすると、それまでの蓄積が使えなくなる可能性があります。

自分が管理できる場所を1つ持っておくことの意味は、ここにあります。

それでも全部はできない場合

優先順位はこうです。

  1. Googleビジネスプロフィールを埋める(無料・今日できる)
  2. 営業時間・メニュー・場所が載ったページを1つ持つ
  3. 余力に応じてSNSと掲載サイト

2番目が用意できていない状態で、SNSの投稿頻度を上げても、判断の段階で情報がないまま終わります。

Googleビジネスプロフィールとホームページの違いはこちら、成果につながるサイトの条件は集客できる店舗ホームページの共通点10、業種別の作り方は業種別・店舗ホームページ事例と作り方にまとめています。

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