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ホームページに予約機能を付ける方法(比較)
「ホームページを作るなら予約機能も」と考えがちですが、お店の規模によっては、本格的な予約システムがかえって手間を増やします。何を選べばよいのか、4つの選択肢を費用と運用の負担で比べます。
予約の受け方は、大きく4通り
| 方法 | 費用の目安 | お店側の手間 | 向いているお店 |
|---|---|---|---|
| 電話のみ | 0円 | 電話に出る手間 | 席数が少ない・常連中心 |
| 予約フォーム | 0円〜 | メールを見て折り返す | 予約が1日数件まで |
| 予約サービスと連携 | 月額数千円〜 | 初期設定と空席管理 | 予約が1日十数件以上 |
| 予約サイトに任せる | 手数料が発生 | 管理画面の運用 | 新規集客も同時に狙う |
順に見ていきます。
1. 電話のみ
いちばん単純で、費用もかかりません。ホームページには電話番号を大きく載せ、スマホでタップすればそのまま発信できる状態にしておきます。これだけでも、予約の取りこぼしはかなり減ります。
デメリットは、営業中に電話が鳴ること、営業時間外の予約を取り逃すことです。夜だけ営業しているお店では、日中の問い合わせを受けられません。
2. 予約フォーム
ホームページに入力欄を置き、希望日時・人数・お名前・連絡先を送ってもらう方法です。送信内容はメールで届き、店側が空席を確認して折り返します。
- 費用:ホームページに含まれることが多く、追加費用は基本的にかかりません
- 利点:営業時間外でもリクエストを受けられる
- 注意点:フォームは「予約の申し込み」であって、確定ではありません。「折り返しのご連絡をもって予約確定とさせていただきます」と明記しておかないと、来店時に行き違いが起きます
1日に数件までの予約であれば、この方法で十分回ります。
3. 予約サービスと連携する
空席表を持ち、お客様がその場で席を確定できる仕組みです。予約管理の専用サービスを契約し、ホームページに予約ボタンを設置して連携させます。
- 費用:月額数千円からのものが多く、席数や機能で変わります
- 利点:電話対応が減り、二重予約が起きにくい
- 注意点:空席情報を常に最新にしておく運用が必要です。ここが更新されないと、予約できるはずの席が埋まって見えます
予約が1日十数件を超えてくると、電話とフォームでは管理が追いつかなくなります。そのタイミングで検討する価値があります。
4. 予約サイトに任せる
食べログやホットペッパーなどの予約機能を使い、ホームページからはそちらへリンクする方法です。
- 費用:掲載料や送客手数料が発生します
- 利点:予約の仕組みを自分で用意しなくてよく、新規のお客様にも見つけてもらえます
- 注意点:予約1件ごとに費用がかかるため、常連さんの再来店まで手数料の対象になることがあります
ここが分かれ目です。新規のお客様は予約サイト経由で、常連さんは自店のホームページから——このように入口を分けると、手数料を抑えながら集客も続けられます。当方の全国調査では、飲食店の約7割が自店のホームページを持たず予約サイトのページで完結させていましたが、その場合、常連さんの予約にも手数料がかかり続けることになります。
迷ったときの決め方
- 1日の予約件数が数件まで → 電話+予約フォームで十分です
- 1日十数件以上、または席の管理が煩雑 → 予約サービスとの連携を検討
- 新規集客そのものが課題 → 予約サイトを併用しつつ、自店サイトも用意して常連さんの導線を分ける
最初から3を選ばず、1から始めて必要になったら足していくほうが、費用も手間も無駄になりません。
予約ボタンをどこに置くか
機能そのものより、押せる場所にあるかのほうが結果を左右します。スマホで開いたとき、スクロールせずに予約への導線が見えている状態が理想です。詳しくは飲食店ホームページに必ず入れるべきコンテンツをご覧ください。
予約サービスの月額は、ホームページの維持費とは別にかかります。全体の費用感は店舗ホームページの費用と保守費の相場、サイト自体の作り方は飲食店・店舗ホームページの作り方 完全ガイドにまとめています。
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