ガイド
店舗・個人店のホームページ制作費用の相場
同じ「店舗ホームページ」でも、見積もりは数万円のこともあれば、200万円を超えることもあります。この差は品質の差というより、何をどこまで人がやるかの差です。中身を分解して見ていきます。
費用は「人の作業時間」でほぼ決まる
ホームページの制作費に、材料費はほとんどありません。かかっているのは人件費です。したがって誰かが手を動かす工程が多いほど高くなる、という単純な構造をしています。
主な工程は次のとおりです。
| 工程 | 内容 | 誰がやるかで変わる |
|---|---|---|
| ヒアリング・設計 | 何を載せるか決める | 打ち合わせの回数 |
| 原稿作成 | 紹介文・キャッチコピー | 店側が書くか、任せるか |
| 写真 | 撮影・加工 | 自分で撮るか、カメラマンを呼ぶか |
| デザイン | 見た目を作る | 既成の型か、ゼロから作るか |
| 構築 | ページとして組み立てる | ページ数に比例 |
| 公開後の保守 | 更新・トラブル対応 | 契約するかどうか |
価格帯ごとの中身
〜10万円
既成のテンプレートに、店側が用意した文章と写真を流し込む形が中心です。打ち合わせは1〜2回、ページ数は3〜5ページ程度。原稿と写真を自分で用意できることが前提になります。
安く見えますが、文章を書き、写真を撮る作業が店側に残ります。ここに何十時間もかかり、結果として公開が半年遅れる——という形で「見えない費用」が発生しがちです。
10〜50万円
制作会社に依頼する場合の、個人店向けの一般的な価格帯です。ヒアリングを重ね、原稿の作成やデザインの調整まで含みます。写真撮影は別料金のことが多く、依頼すると数万円が加算されます。
50〜200万円以上
ページ数が多い、予約や会員機能を組み込む、複数店舗をまとめる、といった場合です。個人店で必要になる場面は多くありません。「立派なサイトを」という理由だけでこの帯を選ぶと、費用が回収できません。
見積もりで必ず確認する5点
金額の大小より、何が含まれていないかのほうが後で効いてきます。
- 原稿は誰が書くのか — 「お客様にご用意いただきます」の一行が入っていないか
- 写真は誰が撮るのか — 撮影費が別か、自分で用意するのか
- 公開後の更新は含まれるか — 含まれない場合、1回いくらか
- ドメインとサーバーの費用は別か — 年1万〜2万円程度が別途かかることが多い
- サイトの所有権はどちらにあるか — 解約時にデータを引き継げるか
5番目は特に見落とされます。詳しくはホームページの解約・他社への乗り換え時に確認することにまとめました。
初期費用が安い=総額が安い、ではない
初期費用0円をうたうサービスでも、月額が高ければ数年で逆転します。逆に初期費用が高くても、月額が安く長く使えるなら総額は下がります。
比較するときは、3年間の総額で並べてください。
| 初期 | 月額 | 3年総額 | |
|---|---|---|---|
| 例A | 30万円 | 5,000円 | 48万円 |
| 例B | 0円 | 15,000円 | 54万円 |
| 例C | 0円 | 9,980円 | 約36万円 |
数字は考え方を示すための例です。ご自身が受け取った見積もりで、同じ計算をしてみてください。
安さの落とし穴
極端に安い見積もりには、たいてい理由があります。更新が有料、独自ドメインが使えない、解約時にデータを渡してもらえない、といった条件が隠れていることがあります。詳しくはホームページを安く作る方法と、安さの落とし穴で扱っています。
無料で作る方法とその限界は無料で店舗ホームページを作る方法と、その限界、公開後の保守費については店舗ホームページの費用と保守費の相場をご覧ください。
のれんWEBの場合
のれんWEBは、制作費0円・月額9,980円(税込)です。原稿も写真の配置もこちらで用意し、実際に完成したサイトを見ていただいてから、続けるかどうかを判断していただきます。契約前に見積もりの中身を想像する必要がない、という点が他社との違いです。
サイト制作(実物のご提示まで)は無料です。気に入った場合のみ月額保守へ。クレジットカード登録は不要。独自ドメインの取得費は別途。