ガイド
ホームページを安く作る方法と、安さの落とし穴
費用を抑えたいのは当然です。ただ、安く済ませたつもりが数年後に作り直しになり、結果として高くついた——という話は少なくありません。削ってよい費用と、削らないほうがよい費用を分けて考えます。
削ってよい費用
ページ数
10ページある必要はありません。個人店なら、トップ・メニュー(料金)・アクセス・お問い合わせの4つで十分に機能します。ページ数は制作費に直結するため、ここを絞るのが最も効きます。
独自のデザイン
ゼロからデザインを起こすと費用が跳ね上がります。既成の型をお店の色や写真に合わせて調整するだけでも、見た目の質は十分に確保できます。お客様は他店とデザインを比べているわけではありません。
プロによる写真撮影
スマホで、明るい時間帯に撮れば実用に足ります。撮り方は店の写真の用意・撮り方ガイドにまとめました。看板メニューだけ後からプロに頼む、という順序でも構いません。
予約システム
予約が1日数件までなら、電話と予約フォームで足ります。詳しくはホームページに予約機能を付ける方法をご覧ください。
削ると後で高くつく費用
独自ドメイン
年間1,000〜2,000円程度です。ここを削って無料サービスのURL(〇〇.example.com のような形)にすると、後で独自ドメインに移したときに検索での評価が引き継げず、名刺や看板も刷り直しになります。年に数千円の節約のために、数万円の刷り直しが発生します。
SSL(httpsへの対応)
無料で使える仕組みが普及しており、費用の問題ではなくなっています。対応していないと、スマホのブラウザで「保護されていません」という警告が出ます。開いた瞬間に不安を与えるため、ここは省略できません。
公開後の更新
「作って終わり」にすると、営業時間が変わっても直せません。古い情報が載ったサイトは、無いよりも害があります。定休日を間違えて来店したお客様は、二度と来ないかもしれません。
保守費の考え方は店舗ホームページの費用と保守費の相場、頼める作業の範囲はホームページ保守で頼めることにまとめています。
安さの落とし穴 5パターン
1. 更新が1回いくらの契約
初期費用が安いかわりに、更新のたびに数千円かかる形です。営業時間の変更すら頼みにくくなり、結果としてサイトが放置されます。年に何回更新するかを想定して、総額で比べてください。
2. 独自ドメインが使えない
無料サービスに多い制約です。移転しようとした時点で、それまでの検索評価が失われます。
3. 解約するとサイトが消える
制作費0円をうたうサービスの一部は、契約が続く間だけサイトが表示される仕組みです。解約と同時に消え、データも残りません。契約前に必ず確認してください。詳しくはホームページの解約・他社への乗り換え時に確認することで扱っています。
4. 広告が入る
無料サービスでは、サービス提供側の広告やロゴが表示されることがあります。飲食店のページに他業種の広告が出ると、印象を損ないます。
5. 自分の作業時間が計算に入っていない
いちばん見落とされる項目です。文章を書き、写真を撮り、ツールの操作を覚える時間は、無料ではありません。その時間を店の営業に使えば、いくらになるかを一度計算してみてください。
総額で比べる
比較するときは、初期費用ではなく3年間の総額+自分の作業時間で並べます。
| 初期 | 月額 | 年間の更新費 | 3年総額 | |
|---|---|---|---|---|
| 安い制作会社 | 8万円 | 0円 | 5,000円×6回=3万円 | 17万円 |
| 自作 | 0円 | 1,200円 | 0円(自分でやる) | 約4.3万円+作業時間 |
| のれんWEB | 0円 | 9,980円 | 0円(月額に含む) | 約36万円 |
数字は考え方を示す例です。自作がもっとも安いのは事実で、時間が取れる方にはそれが最良の選択になります。
のれんWEBは、その時間が取れない方のための選択肢です。制作費は0円で、実際に完成したサイトを見てから判断していただけるため、「払ってから期待と違った」ということが起きません。
他の作り方との比較は制作会社・自分で作る・月額サブスクの違い、無料で作る場合の限界は無料で店舗ホームページを作る方法と、その限界をご覧ください。
サイト制作(実物のご提示まで)は無料です。気に入った場合のみ月額保守へ。クレジットカード登録は不要。独自ドメインの取得費は別途。