ガイド|基礎解説
無料で店舗ホームページを作る方法と、その限界
店舗のホームページは、費用をかけずに用意する方法がいくつもあります。ただし「無料」には範囲があり、看板として長く使うには物足りない部分も出てきます。無料で作る方法と、その限界、有料に切り替える目安を整理します。全体像は作り方の完全ガイドを参照してください。

結論:無料で「出発点」は作れる。看板として持つなら独自ドメインを検討
Googleビジネスプロフィールとグルメサイトの店舗ページは無料で、まず整えるべき出発点です。無料ホームページ作成ツールの無料プランでも簡単なページは作れます。ただし、独自ドメインが使えない・広告が入る・引っ越しで作り直しになる、といった制約があるため、店の看板として長く使うなら独自ドメインの本サイトを検討するタイミングが来ます。
無料で用意できる3つの方法
1. Googleビジネスプロフィール(必須・無料)
Googleマップと検索結果に表示される店舗情報です。無料で、営業時間・写真・メニュー・電話・経路案内・クチコミ返信まで設定できます。「店名」で検索したときに最初に目に入る場所なので、これはどの店も必ず整えるべきです。ただし、独自のデザインやコース紹介などの自由なページ作りはできません。ホームページとの役割の違いは Googleビジネスプロフィールとホームページの違い・使い分け で詳しく説明しています。
2. グルメサイトの店舗ページ
食べログ・ぐるなび・Retty などの無料店舗ページ。予約や集客の導線としては強力ですが、ページの見た目は共通テンプレートで、独自ドメインは使えず、掲載順位や表示内容はサイト側の仕様に左右されます。
3. 無料ホームページ作成ツールの無料プラン
Wix、ペライチ、STUDIO などの無料プラン。デザインの自由度は上がりますが、無料プランでは通常、独自ドメインが使えず、URLやページにサービス名・広告が入ります。どのツールが店舗向きかは 無料ホームページ作成サービス比較(店舗視点) にまとめています。
「無料」で作れる範囲の比較
| 独自ドメイン | 広告・サービス名 | デザインの自由度 | 予約連携 | |
|---|---|---|---|---|
| Googleビジネスプロフィール | 不可 | なし | 低 | 一部可 |
| グルメサイトの店舗ページ | 不可 | サイトの体裁 | 低 | 可 |
| 無料HP作成ツール(無料プラン) | 不可 | 入る | 中〜高 | プランによる |
無料の「隠れコスト」
無料プランのデメリットの詳細は 無料サイトのデメリット(広告・独自ドメイン不可・引き継ぎ) を参照してください。
無料から有料に切り替える判断基準
次のいずれかに当てはまるなら、独自ドメインの有料サイトを検討するタイミングです。
- 「店名」で検索したとき、自分の店のサイトが出てこない(グルメサイトばかり)
- コース内容・貸切・記念日対応など、伝えたい情報がテンプレートに収まらない
- 他店と見た目が同じで、価格帯に見合った印象を出せていない
- 予約サイトの手数料が負担になってきて、自店予約に誘導したい
有料にする場合の選択肢
制作会社への外注(初期20〜50万円+月額の保守費)が一般的です。初期費用を抑えたい場合は、のれんWEBのように先に無料でサイトを作ってもらい、実物を見てから月額契約を判断する方式もあります。完成形を確認してから決められるため、「作ってみたけれど思っていたのと違った」というリスクを避けられます。費用構造の違いは 制作会社・自分で作る・月額サブスクの違い にまとめています。
まとめ
店舗のホームページは、まず Googleビジネスプロフィールとグルメサイトの店舗ページを無料で整えるのが出発点です。そのうえで、独自ドメインの本サイトが必要かどうかを、検索結果・伝えたい情報量・店の価格帯から判断してください。無料は「今すぐ0円」ですが、看板として長く使うなら、独自ドメインで持てる形が結局は無駄になりません。費用感を具体的に知りたい場合は 店舗ホームページの費用と保守費の相場【2026年版】 が参考になります。
サイト制作(実物のご提示まで)は無料です。気に入った場合のみ月額保守へ。クレジットカード登録は不要。独自ドメインの取得費は別途。