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無料ホームページ作成サービス比較(店舗視点)
「無料」とひとくちに言っても、中身はかなり違います。地図に出るだけのもの、他店と並んで表示されるもの、自分でページを組むもの。店舗が使う前提で、それぞれ何ができて何ができないのかを並べます。
3つの系統に分けて考える
| 系統 | 例 | 独自ドメイン | 広告表示 | 他店と並ぶ |
|---|---|---|---|---|
| 地図・店舗情報系 | Googleビジネスプロフィール | 不可 | なし | 検索結果で並ぶ |
| 掲載サイト系 | グルメサイト・サロン予約サイトの無料枠 | 不可 | あり | 同じ画面に並ぶ |
| ページ作成ツール系 | 無料プランのあるHP作成サービス | 有料プランのみ可 | あり | なし |
「無料でホームページを」と考えたとき、実際に必要なものがどれなのかは、目的によって変わります。
1. 地図・店舗情報系
Googleビジネスプロフィールは、Googleマップと検索結果に店舗情報を出す仕組みです。すべての店舗が最優先で登録すべきもので、これは費用がかかりません。
できること:店名・住所・電話・営業時間・写真・口コミの表示、簡易な投稿
できないこと:メニューを自由なレイアウトで見せる、独自ドメインを使う、店の世界観をデザインで伝える
ホームページの代わりにはなりませんが、無いと話になりません。役割の違いはGoogleビジネスプロフィールとホームページの違い・使い分けで詳しく扱っています。
2. 掲載サイト系(グルメサイト・サロン予約サイト)
食べログやホットペッパーなどの無料枠に情報を載せる方法です。
利点:探している人の目に触れる機会がある。写真も口コミも揃っている
制約:
- 同じ画面に競合店が並びます
- 掲載順位を自分で決められません
- 有料プランへの案内が随所に出ます
- 予約が入るたびに手数料が発生する仕組みのものがあります
当方が全国49,165軒を調べた結果では、飲食店の約7割が自店のホームページを持たず、こうした掲載ページで完結させていました(全国調査)。裏を返せば、自分のページを持つだけで差がつく状態でもあります。
3. ページ作成ツール系
Wix、ペライチ、グーペ、Googleサイトなど、自分でページを組み立てるサービスです。無料プランがあるものと、有料のみのものがあります。
共通する無料プランの制約(サービスによって異なるため、契約前に必ずご確認ください)
- サービス提供元の広告やロゴが表示されることがある
- 独自ドメインが使えない(有料プランで解除される形が一般的)
- ページ数や容量に上限がある
- 問い合わせフォームなど一部機能が制限される
個別の注意点は次の記事にまとめています。
店舗が選ぶときの判断軸
まず全店がやるべきこと
Googleビジネスプロフィールの登録。これは無料で、効果がはっきりしています。
そのうえで、次のどちらかを選ぶ
A. 掲載サイトの無料枠だけで様子を見る
新規集客を掲載サイトに任せ、当面は自分のページを持たない選択です。予約件数が少ないうちは、これでも回ります。
B. 自分のページを持つ
独自ドメインを取り、掲載サイトとは別に自店のページを用意します。常連さんの導線を手数料のかからない場所に移せます。
「無料」の本当のコスト
無料ツールで自作する場合、費用はかかりませんが時間はかかります。文章を書き、写真を撮り、操作を覚え、レイアウトを整える——この作業が全部残ります。開業前後の忙しい時期に始めて、途中で止まったままになるケースは少なくありません。
無料の落とし穴を具体的に知りたい場合は無料サイトのデメリット、有料に切り替える判断基準は無料で店舗ホームページを作る方法と、その限界をご覧ください。
のれんWEBの立ち位置
のれんWEBは、この「時間が取れない」という点に絞った選択肢です。制作費は0円で、公開されている情報をもとにサイトを一式お作りし、完成品を見ていただいてから月額の保守契約に進むかを判断していただきます。無料ツールで自作する時間が取れる方には、そちらのほうが安く済みます。
サイト制作(実物のご提示まで)は無料です。気に入った場合のみ月額保守へ。クレジットカード登録は不要。独自ドメインの取得費は別途。